生きる。



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しばらくして、由茉が俺の胸を押した。


「ありがと、哉斗。

もう大丈夫。」


そういって俺の目を見て笑った。


「よしっ!じゃあ遊びいくか!」


俺は由茉の頭をぐしゃっと撫でた。


「え…?」


「思いっきり遊ぼう!

泣いた分笑わなきゃ!

もう学校も終わりだし?

俺と由茉ちゃんのカバンとってくるし、

先にバイクのとこ行っててよ!」


「うん!」


「じゃああとでね!」


俺は急いで屋上を出て階段をおりて資料室へ向かった。