生きる。




ピンポーン……


『おう、今開けるな』


インターホンから聞こえる晴輝さんの声。


ガチャッ


「お疲れ様です。

時間割いてすみません。」


「いや、大丈夫だ。入れよ。」


「お邪魔します。」


「…で、由茉のこと?」


「はい。俺由茉のこと好きです。」


「わざわざ俺らの許可なんて必要ないだろ?」


「あとで知られた方が怖いんで。」


俺と晴輝さんは笑った。


「頑張れよ。」


「はい!ありがとございました。

俺、学校戻りますね。」


「また来いよ~」


「お邪魔しました。」


よし。


俺は学校へ戻った。