生きる。





体育館につくと、すでに由茉が座っていた。

はぁ、くだらね。


なにが嬉しくて好きでもないやつにコクられて

好きなやつが他の男にコクられるのを

見なきゃいけねーの。


俺はさっさと済ませたくて、まとめて振った。


「好きなやついるから。」


そう言った俺の言葉に、由茉は何を感じたのかな。

………なにも感じていないのか、

由茉のこととなるとそれすらもわからなくなる。