生きる。




美波……私は今日も笑ってるよ。

楽しいよ。

笑うって約束したもんね。


見てるかな?

あ、今は湊が会いに行ってるから見てないかな。


湊……どうしたんだろ…

もう3時間くらいたつよね?

何してるんだろう。


そんなことを思いつつ、私は線香花火を見つめた。


「わっ!!!」


「わぁ!!」


突然後ろから大きな声がして振り向いたら颯がいた。


「もー颯!ビックリして落ちちゃったじゃん!」


「由茉、今何考えてたの?

顔暗かったけど?」


「あれ、そう?

颯に心配されるなんて~。」


「だからお前は俺のことをなんだと思ってんの。」


颯がそう言い、私たちはみんなで笑った。