そして放課後ー
私たちは集合してすぐ美波のお墓へと向かった。
『神林家之墓』
お花を飾って水をかけた。
「美波、来るの遅くなってごめんね。
約束通り、みんなできたよ。
あれから1年だね。あっという間。
1年という関門も突破したよ。
私、もう大丈夫だよね?
美波…あの時背中押してくれてありがと。
あの時美波がいなかったら私はずっと闇の中だった。
………ううん、
もうこの世にいなかったかもしれない。
美波に会えてよかったよ。
ねぇ、美波。みんなに会えたよ。
私ビックリしたよ。
話に聞いてた人たちと違いすぎて。
ぜーんぜん優しくなかったから。
だから、みんなにとって美波は特別だったんだよ。
よかったね、みんなに愛されてたんだね。」
私は泣きそうになって、言葉を止めた。
みんなは私がいうことを黙って聞いててくれた。


