生きる。



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ご飯は、30分ほどで完成した。


「湊、出来たよ。」


そういって出来立てのご飯をダイニングに置いた。


メニューは豆腐ハンバーグ
ワカメの味噌汁
温野菜
ポテトサラダ


「へー、うまそう。いただきます。」


どう…かな…


「っ、めっちゃうまい」


湊が笑顔で言ってくれた。


「よかったー!」


一安心。

湊はどんどん食べてくれた。


「このポテトサラダうまっ」


「あ、それは一輝が作ったの。」


「え、一輝さんが?」


「兄たち、あれでも料理が上手なの。

晴輝の作ったパンとかすごく美味しいし

今度持ってくよ!」


「俺なんかが食べて大丈夫なんかな」


「全然大丈夫だよ!

一輝も晴輝も湊のことお気に入りだから!」


「え、そうなの?」


「うん。

ほら、私が姫になったって騒いでた日さ、

本当はもっと怒ってたと思うんだけど、

湊だからなにも言わなかったみたいよ?

あいつは仲間思いだし、強いし、

安心して預けられるって。

湊認められてるんだね!」


あんな兄たちにだけど…



「いや、めちゃくちゃ嬉しい。

感動して泣きそう。」


それから湊はおかわりもしてくれて、

しばらくして帰っていった。


やっぱり好きだなー、私。


美波…私も好きになっちゃったよ。


美波怒るかな…