生きる。





「離してくださいっ!」


確かに由茉の声だ。

俺は女たちを無視して由茉のもとへ向かった。


くそ……触ってんじゃねーよ……


「俺のだから。

離してくんない?」



ん?俺大胆なこといってないか?


俺のだからとか……彼氏っぽい!

ってなに舞い上がってんだよ、俺!


落ち着け落ち着け……


自分自身を落ち着かせて、冷静さを取り戻した。