「私たち、出逢ってまだ1週間もたってないんだし
私が笑わなくても全然不思議じゃないよ。」
「……美波とは?」
「え?」
「美波とはいつ笑いあえた?」
「美波は優しくて明るかったから一時間くらいかな。
たぶんだけどね。でもすぐ仲良くなったよ。」
美波は本当にすぐに打ち解けられた。
いっぱい喋ってくれたからね。
「やっぱり美波はすげーな。」
「美波はすごいよ!
湊が好きになるのもわかるよ。」
ズキン……
………あれ?
胸が締め付けられてる気がする。
なんか昔にもこんなの……
今日どうしちゃったの?
調子悪いのかな…
「……由茉?」
「え、あ!ごめん!何?」
「昼食べた?」
「あ、忘れてた。
私お腹すいてたんだった。」
「はは、それ忘れるか?普通。」
湊が笑いながら言った。
うわー、レアだー。
「だって、お腹すいたなーって思ったら
湊が来たから
びっくりして忘れちゃったんだよ。」
「はいはい、何か食べますか。
なにがいい?」
「なんでもいい~。
私外食もこの前兄たちと初めてしたから!」
「一輝さんたちとはなに食べた?」
「ラーメン!二人の行き付けなんだって~。」
「あぁ、あそこ如月みんないくよ。」
「え、そうなの?」
そんな会話をしながら私たちは
オムライス屋さんに入った。


