生きる。





家に帰って来た俺はこの感情に一人悩んでいた。


俺は美波が好きだ。

考えたら涙が出てくるくらい、

美波がいない現実を辛く受け止めている。

胸が締め付けられるし、好きなんだなと実感する。


由茉のとこは目が離せない。


俺達のことをビビる由茉。

一輝さんや晴輝さんには強気な由茉。

航大さんと飛鳥さんに会ったときの明るい由茉。

美波のことを思って泣く由茉。

たまに見せる儚い目をした由茉。



知れば知るほどもっと知りたくなる。



俺は由茉の笑顔が見たい。

美波に見せた笑顔を俺は見たい。


美波ばっかずりーじゃん。



なぁ、美波、

由茉って笑うとどんな顔するんだよ……


そんなことを考えながら俺は眠りについた。