生きる。





「あいつは裏切られることや、

周りの人がいなくなることに人一倍敏感だ。

お前ら二人が由茉を受け入れていないことに

由茉はもう気づいているし、

受け入れてもらえないんだという現実を

受け入れて強気でいる。


でも実際は寂しいんじゃねーの。

あいつは誰かを信じて、誰かのそばにいたいんだよ。

俺はまだあいつのことよくわかんねーけど、

美波の手紙からすればあいつは

裏切るようなやつじゃない。

あいつは友達がほしいだけなんだよ。」


俺がそういうと二人は黙ってしまった。