生きる。




何か用があるのかと聞かれたが、

特に用はない。


ただ帰したくなかっただけ。

俺どうしちゃったんだ?


そんなことを悶々と1人考えていると

知らぬ間に由茉が誰かと電話していた。


「わかったよー迎え来て。車で。」


え?なに?帰るのか?迎え?誰が?


「これから兄たちとご飯行くから迎え来たら帰るね。」


「あぁ。」


なんだ、一輝さんと晴輝さんか。

結局晴輝さんたちとご飯いくなら

引き留めない方がよかったな。



それからしばらくして下から

「「「「「お疲れ様です!!」」」」」

と声が聞こえ、一輝さんたちが来たのがわかり

由茉は帰っていった。