生きる。




しばらくするとまたドアが開いた。


「おっすー。

あれ、飛鳥もいるじゃん。」


先代の総長、晴輝さんがきた。

やっぱりさっきから出てきた

晴輝というのは晴輝さんのことだったか…


「は!?由茉!?なんでここにいんだよ!!

航大が連れてきたわけじゃないよな?」


「……晴輝うるさい。黙って。」


晴輝さんは俺らよりも見た目も声も威圧感も断然怖い。


そんな晴輝さんに向かって

黙ってと言える由茉は一体何者なんだ…?


そういえば爽が調べたけど

情報が全く出てこないって言ってたな…


由茉、お前は何者なんだ?



「まさか姫が由茉とか言わないよな?」


「ぴんぽーん。

お前のかわいいかわいい由茉ちゃんが

如月の姫だってさ。」



航大さんが冷静に答えた。