生きる。





翌朝、俺は資料室で

由茉たちが来るのを待っていた。


7時30分か……

8時15分までに教室にいけば

遅刻にならない学校のくせに、

哉斗以外の4人はもう資料室にいた。


「湊、今日はやけに早いな。」


俺はいつも9時頃来る。


早すぎる登校に違和感を感じていたのか

爽が話しかけてきた。


「今日はちょっと用事があってな。

終わらせてから来たら早すぎた。」


……また嘘。


爽相手だとばれてそうで怖いな。



「ふーん?……まあいいけど?」


うわー、バレてるな。


そうこうしているとドアが開いた。


「意外とみんな早いんだね。」


そう言いながら入ってきたのは由茉だ。


そりゃそうだ。