生きる。





「ええええぇぇぇぇぇ!?」


なんだよ、純かよ……うるせーな。


「そういうのって俺らがいないとこで決まるの!?

相談もなしに!?」


「……颯うるさい。」


とりあえず黙ってほしくてそういった。


「決めるのは湊でしょ。」


哉斗がそういうと純は大人しくなった。


「俺は大賛成~!

こんな可愛い子なら文句なーし。」


「ま、俺もいいけどね。よろしくな!由茉!」


颯と純も賛成だった。

まあそうだろうな。


颯は女好きだし

純は優しくて真っ直ぐなやつだ。


「そういうわけだから。

よろしく。

……由茉、なにか言うか?」



「じゃあ…ひとつだけ。


三浦由茉です。」


由茉はみんなにビビることもなく話し始めた。

由茉はやっぱりもう

誰かいなくなるのが嫌なんだな。


美波の手紙にもそんなようなこと

書いてあったしな。


「……大丈夫。俺らは誰もいなくならねーよ。」


俺は由茉の頭に手をおいてそんなことを言った。


そしたら由茉が涙目でこっちを見てきた。

身長差があるから必然的に上目遣い。



ドキンー


え、俺どうした。

上目遣いごときで。


「そういうことだから。

みんなもとに戻って。」


爽が締めてその場が終わった。