生きる。




「……ほんと、美波に甘いよね。湊って。」


「湊が決めたことなら俺は反対しないよ。」


「俺も。」


爽も哉斗も目はすげー反対している。


友達って言ったら全力で拒否られるだろうけど

姫って言えば総長である俺の意見が絶対だ。


こいつらが逆らわないのはわかっていたから。


姫ってしといた方がいろいろやり易いだろうしな。


「じゃあ決まりだな。」


俺はそういうと由茉の手をとり部屋からでた。


それに続いて爽と哉斗も部屋から出た。


俺は由茉を姫にすることを決めていたから

予め人を集めておいた。


みんなに由茉を紹介するために。


「ちょっといいか。」



あれ、純のとこに颯もいるじゃん。

今日ははえーな。



「こいつ、三浦由茉。

今日から如月の姫だ。

全力で守れよ。」