生きる。





「お前さ、友達いねーんじゃねーの?」


を幹部室に呼ぶなり隣に座らせ、

俺が急にそんなことを言うから

由茉は少し驚いていた。



「……うん、まあいないね。

唯一の友達だった美波もいなくなっちゃったしね。


でも別にいいの。

美波のことを思い出すだけで強くなれるから。」


こいつ…さっきまでビビっていたのに

今は俺らなんか見えてないのか…

すげー弱々しい目をしながら

でも強気に言った。


そんな由茉を俺は放っとけなかった。


「……お前さ、俺らの仲間になれよ。」


「「「……は?」」」


やっぱそういう反応だよな。

爽と哉斗なんで信じられねーって顔してるし。


こいつら女嫌いだから当たり前か。


「え……それはどういう…?」


「由茉を姫にするの?」



爽は鋭いな、やっぱり。