生きる。





はーあ。

俺はその女を睨んでいた。



「神林美波…ご存じですか?」



………美波?

なんでこいつが美波知ってんだよ。


つーか今さらなんなんだよ。


やっと忘れられたっていうのに。


「知らねー。」


俺はそういって屋上を出た。


今さら美波のことを思い出したくない。


くそっ。