「オレオレ、凛夜だけど、本当に大丈夫なのか?なんなら山って手もあるけど… そうか…わかった。 なら、他のやつにも言っといてくれ。」 通話が終わり私の元にスマホが戻ってきた。 「海好きだから、そこで思い出作りたいって、郁人が」 「そっか…」 「愛華の仲間ってだれ!?凛夜とも知り合いなの!?」 「まぁ愛華が信じてんなら信じれるやつだろ」 翔と流喜に、海に行く日のお楽しみ! というと。 タイミングよくスタッフの人が頼んだものを持ってきた。