「疑うわけないだろ、あの音声には愛華の過去に関係あるんだろ?
それに俺、女の人で愛華が初めて心から信じれたんだ。

愛華がそんなことするやつじゃないって分かってるもん」

…流喜…。
私のこと信じててくれたんだ…。

「これから私がしようとしてること分かってるでしょ?」


「復讐…でしょ?」

悲しみと悔しさの入り混じった目で私をみる流喜に私はニコッと笑って見せた。

「愛華そんな辛い思いさせて、ごめんな。おれ本当に最低な男だ。
俺も手伝う。

でも、翔さんのことは許してやってくれないか…?」

「えっ…?」


「愛華が居なくなってずっと自分のことを責めてんだよ、俺のせいだって。
なんで信じてやれなかったんだって…

翔さんは気付き始めてる真実に…。」


そっか…そうなんだ…。
私の事を信じてくれてた人はいたんだ…。