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「『子供の一人も孕まんくせに偉そうに……』
それ言うならさぁー
上司のあなたが“まともな人”を責任もって紹介して結婚まで面倒みる
そこまでしてくれなきゃねー
私だって日本の少子化問題を憂いている一人なの
貢献出来る事ならやりますって……
女の価値が年齢で決まるのなら
法律を改正して『結婚は20代前半までにすること』と決めたら良いじゃない?
相手のいない人は裁判員制度みたいに辞退不可な『お見合い制度』なんてどう?
案外結婚する人増えるかもよ。
美醜が問題なら『ブスは改良認定制のランク分け』を制定する。
そしてランクごとに補助金を支給して美容整形にも医療保険を適用するとかさ
出来ることはまだまだあるじゃん。
実家の隣に住んで居る横井のおばちゃん体型はちんちくりん
『自慢は病気知らずのこの体だけ』
ガハハと笑いそう自ら言い切るツワモノよ。
『お金払って何故そのヘアスタイル?』
あの“大仏パーマ”にどんな思い入れがあるのかは不明だけど……
そんなおばちゃんにだって夫というパートナーがちゃんと居るのよね?
な・の・に・どーーして、
ツヤツヤさらさらロングストレートの私にパートナーがいないの?
別に相手に過度な条件を付けて選り好みなんてしてないわよ。
それなのに、なんでーー……
私の何がそんなにい・け・な・い・の……ねえ、モンティー?」

