送ってもらって家の前に着いた 「1人で大丈夫?」 「大丈夫。ありがとう」 「分かった。また明日」 帰ろうと後ろを向いた加賀美の袖を咄嗟に掴んでしまった 自分でもよく分からなかった 「ごっごめん。自分でもよく分からず咄嗟に掴んでしまった」 何だろ…離れたくないと思ってしまう 「じゃっまた明日!」 どうしていいの分からなくなって、家に飛び込んだ 怖かった事何て頭から抜けていて、私は布団に入って直ぐに目を瞑った