先輩彼氏×後輩彼女@5月23日


「へっ…?そ、そーですけど…」

いきなりのキスに驚きの顔。
そのあとに耳を赤くして下を向いた。

「つぐー、こっち向いて?」

彼女を呼び掛ける。

彼女の少し湿った髪。
スルッとゴムを外す。
シャンプーの香りがふわっと薫る。

「え!せん…ん!」

ほどかれた髪に驚いたつぐはふいにこちらを見る。

隙アリ!とばかりにキスをする。

そっと唇を離して、
「隙アリ!」
と、嬉しくて笑ってしまった。

「ーーーーーー!!!//////」

彼女は両手で唇を防ぐ。

「せんぱいのばか。。」

「ばかじゃないよ?つぐが可愛すぎるんだよ」

湿った髪を撫でるように解く。

「/////今日のせんぱいは甘々です…」

顔を赤らめながら俺の胸元に項垂れた。