「へっ…?そ、そーですけど…」
いきなりのキスに驚きの顔。
そのあとに耳を赤くして下を向いた。
「つぐー、こっち向いて?」
彼女を呼び掛ける。
彼女の少し湿った髪。
スルッとゴムを外す。
シャンプーの香りがふわっと薫る。
「え!せん…ん!」
ほどかれた髪に驚いたつぐはふいにこちらを見る。
隙アリ!とばかりにキスをする。
そっと唇を離して、
「隙アリ!」
と、嬉しくて笑ってしまった。
「ーーーーーー!!!//////」
彼女は両手で唇を防ぐ。
「せんぱいのばか。。」
「ばかじゃないよ?つぐが可愛すぎるんだよ」
湿った髪を撫でるように解く。
「/////今日のせんぱいは甘々です…」
顔を赤らめながら俺の胸元に項垂れた。


