清華魔法学園Ⅰ〜学園生活編〜












「相手は確か高等部2年のイカレ双子だったな」







「ま、俺たちの敵ではないよね」










無表情な怜桜ににこやかな悠。




で、ついでに言うとその2人に囲まれている挙動不審者な私。







やばい、死へのカウントダウンが始まったよ。









「さて、この会場の最終試合は君たちだったね」






優しい王子様な声が私たちに向けられる。




この声は......