「やっと来たか」 闘いを行うデスマッチ会場、大変大変大きなグランドにやって来た私に声をかけてきたのは怜桜。 「お待たせしました...じゃあ、友江お元気で。試合頑張って」 「ありがとう。アンタも死ぬ気で頑張りなさいよ」 ここまで一緒に歩いて来た友江と挨拶を交わして怜桜と悠の元へ向かう。 死ぬ気で頑張りなさいって今の私に大変重要かつ、ぴったりなお言葉だ。