「ま、待ってください。そーなると私は......」 黒髪イケメンの魔法に対抗できたってことは私って結構階級よかったりするんじゃない? 一般ピーポーなのに。 ............おばあちゃんの魔法石すご。 「いや、君の階級は最低階級Cだ」 「え」 あ、ですよね。 瑞希先生の言葉に納得しつつ、少しだけ驚きの声を出す。 ほんの、ほんの少しだけおばあちゃんの魔法石最強とか思ってしまった。