学園には戦闘要因として見込まれて、反逆組織には世界を握る存在として勧誘か......。 全く、俺の守るべき存在はどーしてこーも普通に見えて、普通ではなくこんなにも敵だらけなんだ。 「悠?何難しい顔してんの?」 「......っ」 紗久のことを考えていると隣にいた紗久がいきなりこっちを向いて人差し指で俺の眉間に触れてきた。 「眉間にシワ」 おかしそうに笑う紗久に俺も小さく笑う。 誰のせいでこんな顔してると思ってんの。