清華魔法学園Ⅰ〜学園生活編〜











パァァァァッ






燃え盛る赤い炎が怜桜と未だに眠り続ける悠を包み込む。




そしてその炎は数秒間怜桜と悠を包み込んだ後に消え、怜桜と悠の傷をその詠唱通り癒した。








「.........」







傷を治してもらったにも関わらず無表情のまま、何も言わない怜桜。







怜桜らしいと言えば怜桜らしいのだが。








「お礼くらい言おうよ」







「こんな傷、わざわざ魔法で治す必要なんてねぇよ」







「いやいやいやいや、重傷だったよ?お礼は言いましょう」







「...............アリガトウゴザイマシタ」







「カタカナっ!!棒読み!!お礼言う気ゼロ!!」