「おい。誰がテメェの仲間やて?」
そんな物がたくさん散乱している部屋の中心から低い声が聞こえる。
「部屋入る前にノックすらできんよーな礼儀知らずな奴の仲間になんかなったおぼえないで!!!」
「ま、細かいことは気にすんな!!」
ぐるんっとこちらを向き激怒している研究部員に笑顔で対応する翼先輩。
「そもそもな!!テメェの暇つぶしに巻き込まれるこっちの身にもなれや!!俺は純粋に研究だけしときたいねん!!」
「あー、まぁいつもなんやかんやで巻き込んじまっていることについては悪ぃと思ってるぜ」
「思ってへんから巻き込まれてんねんやろーが!!!」



