清華魔法学園Ⅰ〜学園生活編〜












「はー。物騒なもん持ってんなー。まさか連絡しようとした訳じゃあないよな?」






「.........は、はい」








先ほどと変わらない笑顔なのに妙に迫力があり、イエスと答える......いや、イエスとしか答えられない私。





一瞬寒気がしたんですが...。








「いや、しかし本当に美人さんだなぁ。さすが玖音先輩の妹さんだ」






「はぁー」







翼先輩......でいいだろうか。



翼先輩は興味深そうに私を見つめる。