イカレ双子...いや、この会場にいるほとんどの者は気づいていない。 今の現象は大きな魔力によるものだと。 「あれ?戦闘不能かな?」 「あっけなかったねぇ」 紗久の姿を見てつまらなそうにそう呟いた双子は紗久に向けていた視線を俺たちに向けた。 「「水よ、他の者を攻撃せよ」」 酷く冷たくそして楽しそうな双子の詠唱。 俺たちに向けられた魔法はシンプルながらも高度で強力な魔法だった。