「あっれ〜?おかしいなぁ〜?捕まえるつもりだったのに」 「何手元狂わせてるのさ。久しぶりの戦闘だからって」 光牙なのか、凌牙なのか。 どちらがどちらで話を進めているのかはわからないが2人とも時に不思議そうに時におかしそうに話をしている。 で、魔法をもろに食らった一般ピーポーこと、私はというと。 「...はぁ、はぁっ」 瀕死状態と表現するのが最適だろうか。 全身を襲った、いや、今でも襲っている痛みに耐えながらなんとか息をする。