『まともにショッピング出来なくてごめんね?』 自分好みの服があったから 着替えて、そのまま会計を済ませた。 「ううん?私は楽しいよ?? でも、コーディネートはさせてね!」 『んー…。 でも、見掛ける店に全部入るのは止めて(笑)』 「だって、朱音の好みって偏ってるんだもん。 シンプル過ぎるからちょっと冒険させたいな! 実際見て回ってどうだった?」 『まぁ、嫌いじゃなかったかな? 今迄は適当に見て、 私に合ってれば良いやって感じだったし。』 たわいの無い話をしながら次の店を探す。