「え…」 朝比奈先輩の綺麗な瞳が、鋭く私を捕らえる。 そのまっすぐな視線から目が離せなくて。 どきん、どきん、と心臓だけがうるさく反応して。 風が吹いた瞬間、朝比奈先輩の香水が風に乗って香った。 「……もう1回、好きだって言えよ…」 苦しそうな表情で。 少し震えた声で。 私の心を揺らす。