ケータイ小説 野いちご

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    • 彼氏

    「りーか。ん。」
    彼氏の凪止がポッキーを咥えているこの状況は、何なのだろう。

    『…、何?ポッキーなんか咥えて。』

    「ポッキーの日だよ?」

    『もう終わったと思うけど。』

    そう、もう終わったのだ。何日すぎたと思っている。どうせ知ったのが最近とかなのだろう。

    「ふーんふ、ふーんふ!!(いーからいーから!!)」

    それでも我を通すところが凪止らしい。咥えているポッキーをブンブンと振っている。

    『分かったよ。』

    ポキッ、バリバリバリ。

    「あっ、折れちまったな。まぁ、いいか」

    『どうせ、キスしたいだけでしょ。』

    「あは?バレた?

    なら、目、閉じて?」

    髪の毛が頬にかかったと思ったら、唇に温もりが当たった。

    それは、チョコレートの味がした。

    開く閉じる

    • 同級生
    • 授業中
    • 教室

    「おっはよ!」
    「うわっ!びっくりしたなー」
    「へへっポリポリ」

    今日も朝から脳天気なこいつは私が今現在片想いしてるまこと。初めて同じクラスになって最初は席も遠かったけど今は何回目かの隣の人。

    私は男子が苦手だ。だけど、まこととは何故か話せる。最初はまことのことも怖かった。けど優しく話しかけてくれたり時にはイタズラしてきたりでどんどん恐怖心が消えていった。

    でもまことには5年も片想いしてる相手がいる。だから私の恋は絶対叶わない。しかも想いを告げたらこの関係が崩れてしまいそうで嫌だ。

    「なぁなぁ、ここの問題ってどー解くの?」
    「へ?私に聞く?」
    「あ、ごめん。お前に聞いた俺が馬鹿だった。」
    「いや自分で言ったけどまことに言われるとウザイなぁww」

    今日も明日もこの関係が続きますように…

    開く閉じる

    • 同級生
    • 部活中
    • 美術室

    「はぁ…今日も久世(くぜ)くんかっこいいな…」

    私のいる美術室から、久世くんのいるサッカー部の練習場所はよく見える。

    久世くんはイケメンでサッカーも上手くてクラスでの人気者。私みたいな地味子が関われるような相手じゃない。

    だからひっそりとここから彼の姿を眺めるのが私の日課。だから雨の日なんかは寂しい思いをするんだよね。


    「ねぇ、愛桜依(あおい)はなんでそんなにリュウのこと好きなの?」

    同じ美術部の親友であり、久世くんの幼なじみである なる から聞かれる。

    「それは…助けてもらったから……」

    そう。入学式の翌日、私は登校中道に迷ってしまったのだ。そんな時助けてくれたのが久世くん。身も心もイケメンな彼に一目惚れしてしまったのだ。

    「じゃあ仲良くなればいいのに…」

    「いいの。私は久世くんを見れるだけで十分なの。」

    そう。ただそれだけで…。

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感想ノート

陰なる閃刃 (左門正利/著)

実は、こんなの書いてました

  • 菜華さん、はじめまして。

    感想へのお返事が非常に遅れてしまい、申し訳ありません。

    柳生の物語は、以前から書いてみたいと考えていました。

    が、資料を収集することすらままならず、果たして物語として、満足に読めるところまで行っているかどうか、心配でした。

    私も江戸時代(というか、どの時代においても)に詳しくわけではないのですが、数少ない資料から教えられた事は結構多いです。

    早くもネタが枯れる寸前ではありますが、あと1話は必ず仕上げたいと思っております(いつになるかは未定ですが)。

    ともあれ、作品を読んでいただき、とても嬉しいです。

    本当に、ありがとうございました。

    左門正利   2016/07/02 12:48

  • 初めまして。

    陰なる閃刃、読ませていただきました。
    歴史ジャンルは新選組トリップ物ばかりだったので、このような歴史の作品に出会えて嬉しいです^ ^

    私自身それ程江戸時代に詳しくはないので、勉強にもなりました。

    何より前の感想者様もおっしゃっていますが、表現力が凄いです…!

    こんな風に書けたらなあ、と羨ましく思う限りです。


    これからも勝手ながら応援させていただきます(^^)

    菜華   2016/05/28 10:38

  • 月羽舞さん、はじめまして。

    作品を本棚に入れてくださり、ありがとうございます。

    話の表現力が凄いと評してもらえて、嬉しいです。

    数あるジャンルの中でも、歴史物は思うように資料を収集することが叶わないので、とても難しいです。

    後ほど、そちらに伺いますね。

    ありがとうございました!

    左門正利   2015/12/08 09:29

  • はじめまして(^^)

    時代BBSで、見つけてまだ読み始めたばかりですが、面白かったので、本棚に追加しました(^_^)


    話の表現力が凄いですね!私も小説を書いていますが上手く表現出来ないので、とても勉強になります(^^ゞ


    手短ではありますが、これからも頑張って下さい!


    月羽舞よりm(._.)m

    月羽舞   2015/12/08 01:03