。。。



待ち合わせの11時、六本木の駅にいくと、
そこにはもう田中くんがいた。

「ごめんーー田中くん待った??」


「あっよかった。。いや、緊張しすぎてあんまり寝れなくて。。早く来ちゃったんだ。。」

。。。なんか早瀬冬馬にはないキュートさ!
新鮮!!

「さっどこ行く??あっごめん映画を見るんだった!!」

「うん。映画館でチケット買ってからお昼食べよう?」

「はーーい」

歩く途中、田中くんが話しかけるのを待っていたが。。。。シーンとしている。。

ちらっと田中くんの顔を見ると。。

あっ。。すっごく緊張してる。。って顔。

ううう。キュート。ベリーキュート!

助けてあげたくなっちゃうよー。

「それにしても田中くん!びっくりしたよ?まさか田中くんに告白されるなんて思ってもみなかったから!」


「えっ。。あっ本当は去年告白したかったんだ。。。でも勇気でなくて。。だから後悔してたこの一年。だから今日ほんと嬉しいんだ。
ありがとう久留米さん。」

やだ!!どーしよ可愛すぎる!!

「すっごい勇気だよね。私もし好きな人いても。。あんなことできないな。。緊張しちゃって。田中くんほんとすごいよ」


「振られるのはわかってたんだけどね。。
だから今日1日楽しんで吹っ切れるから。
付き合わせてほんとごめん」

。なにこの健気な感じ!!
キュンキュンする!、

「いーえ!田中くんでよかったよ!もし太田とか話したこともない鈴木くん??だっけ。。
とかだったら、やだったしー」