私にかまうなっ!

まぁ、期待していた私も

私だけどさ・・・。

「そろそろ帰るか」

日も落ちてきた頃冬翔が

ポツリとつぶやいた。

「・・・そだね」

残念そうに私は答える。

何か早かったなぁ・・・

「じゃあ・・・もう帰るね?」

「・・あぁ」

なんか、あっさりだな・・・

ちょっとがっかりするわ。

「紫織」

え・・・?

チュッ

な、なななななっ!!??

今のっ、キキキス!?