そんなこんなしているうちに1時間ほどでキョウヤは戻ってきて、玄関を開けるとそこに立っている人物は思い切り不機嫌丸出しだった。
一体こんな短時間のうちに何があったというのか…
「あの…どうしたの?」
キョウヤを部屋の中へと入れるとその後ろにはチヒロさんの姿。
「ナオちゃん、俺もお邪魔しても良いかな?」
今日も爽やかなその笑顔は、まるでキョウヤの不機嫌丸出しとは正反対なオーラで
「あ、どうぞ!」
私がそう言って大きく玄関を開けてチヒロさんを招き入れると
「ちっ」と盛大な舌打ちがキョウヤから聞こえてきた…
うん。この二人に何かがあったのは間違いないようだ…



