へー、そうなんですか、と言いながら、そういえば、店内にそんなチラシがあったな、と思い出していた。
「花音さん、どう? そのハニートースト」
「最高。
佐奈たちにも食べさせた……
連れてきませんってば、大丈夫ですよっ」
と睨む昌磨に言った。
「あの、いつもひっついてるデッカイのとか連れてきそうだな」
と昌磨は言ってくる。
「拓海ですか?
いやー、連れてこないですよー」
あんな余計なこと言いそうな奴を連れてくるはずがない。
小さな頃からの花音の恥ずかしい話をたくさん知っているというのに。
「あいつはお前のなんなんだ?」
と昌磨が訊いてくる。
「あれっ?
昌磨さん、嫉妬?」
と良が口を挟んで睨まれていた。
「そうじゃない。
いつも一緒だから、訊いてみただけだ」
「ただの幼馴染ですよ。
結局、我が家がイタリア行ってた二年間くらいを除いて、ずっと一緒だったかなー」
と言うと、二年……と昌磨が呟く。
「また、ピンポイントでその時期に居なくてもな」
と言ったようだった。
「なんでですか。
嬉しかったです。
じょ……子供の頃の昌磨さんのピアノが聞けて」
危ない、情熱の貴公子の、と言って、また睨まれるとこだった……。
「花音さん、どう? そのハニートースト」
「最高。
佐奈たちにも食べさせた……
連れてきませんってば、大丈夫ですよっ」
と睨む昌磨に言った。
「あの、いつもひっついてるデッカイのとか連れてきそうだな」
と昌磨は言ってくる。
「拓海ですか?
いやー、連れてこないですよー」
あんな余計なこと言いそうな奴を連れてくるはずがない。
小さな頃からの花音の恥ずかしい話をたくさん知っているというのに。
「あいつはお前のなんなんだ?」
と昌磨が訊いてくる。
「あれっ?
昌磨さん、嫉妬?」
と良が口を挟んで睨まれていた。
「そうじゃない。
いつも一緒だから、訊いてみただけだ」
「ただの幼馴染ですよ。
結局、我が家がイタリア行ってた二年間くらいを除いて、ずっと一緒だったかなー」
と言うと、二年……と昌磨が呟く。
「また、ピンポイントでその時期に居なくてもな」
と言ったようだった。
「なんでですか。
嬉しかったです。
じょ……子供の頃の昌磨さんのピアノが聞けて」
危ない、情熱の貴公子の、と言って、また睨まれるとこだった……。



