そして俺はゆっくり近づいてそのまま紫音の腕を引っ張った 「こいつだけはダメ」 俺はその男の目をしっかり見て言った 男は俺がモデルのRyuだと気付いたのか少し驚いた様子だった しかしまた強気な目に戻ったのを俺は見逃さなかった この男。相当紫音に惚れ込んでんだな 俺はそう確信した