私たちはそのまま流羽のマンションに向かった



部屋に入るとすごく広くて綺麗だった




「わぁ、広くて綺麗!」




全体的にモノトーンで揃えてあってすごくおしゃれだった




「当たり前だろ…めっちゃ掃除したんだから」




流羽はボソッと何か言った




「え、なに?」




「いいから、ここ座れ」




流羽は少し照れたように私をソファに座らせた




後ろから抱きしめるように流羽も座る




「ちょっ…久しぶりだから恥ずかしいよ〜」



「いいの、俺だって寂しかったんだから」




流羽は顔をすりすりしたりしていつになく甘えていた





流羽ってこんなに甘えん坊だったけ?




私はドキドキが止まらなかった