陸斗の少し悲しそうな顔をなんとなく直視できなかった そんな顔をさせてるのは私のせいだよね 告白の返事もまだしてないし… 私は俯いたまま何も言えなかった 陸斗は少し息を吐いて私の頭をポンと叩いた 「じゃあな、おつかれ」 そして、そのまま近くにあったテーブルに何か置いて帰ってしまった