「いい加減、俺を信じろよ」 そう言って流羽は顔を私の肩に埋めてきた 「ごめん…」 「それに、藍とはなんでもねーし。次の月9の撮影もまだ始まってないから」 「でも…なんで月9のこと言ってくれなかったの?」 「それは…急に降板とかなってお前をガッカリさせるのが嫌だったんだよ。だから撮影始まってからと思ってさ」 ちゃんとこうやって私のことをいつも第一に考えてくれてるのに… 噂1つで流されるなんて私ってほんと彼女失格だ。 もっともっと流羽を信じてあげなきゃだめなんだよね