「トイレにも行かなきゃいけないし…お風呂も…あ、それに……んんっ」
流羽は私の口をふさぐように後ろからキスをしてきた
「ばか。そういう事言ってんじゃないから」
「え…じゃぁどういうこと?」
流羽は少しため息をついた後に言った
「だから…紫音はずっと俺だけのものでいろってこと」
…そんなん当たり前じゃんか。
流羽のことどれだけ好きだと思ってるの?
私はくるっと向きを変えて流羽に抱きついた
「私には流羽しか見えてないよ」
そのまま腕を強める私に
あっそ、と少し照れながら流羽は最高に甘いキスを落とした

