お前だけは離さねぇ〜甘々♡同居が止まりません!?〜



後ろからいつもの温もりに包まれた




「流羽…?いたの?」





私は静かにつぶやいた




流羽は何も言わない




そして沈黙の後つぶやいた




「ほんとに心配で俺どうにかなりそうだった」




流羽の声は真剣で



背中から伝わる鼓動はとても早くて





「ごめんね」





私はこのひと言しか言えなかった