んでもって、私は玲くんの隣を歩いているわけだけど… さっきから京都の女の人たちの視線が痛いっ もう、一応芸能人なんだから変装ぐらいしてもらいたかった 私は少し迷惑そうに玲くんを睨んだ 「な〜に?」 「なんでもないっ」 そっかー、と玲くんは言ってまた前を向いて歩き始めた 全くこの人は人の気も知らないで…マイペースすぎる…