「お前さ、俺が仕事で夜遅くて不安になったりしないわけ?」 なるに決まってる、ならないわけないし… 「ならないよ」 でも流羽に仕事頑張って欲しいから 彼女としてちゃんと支えになりたいから だから本当のことは言わない 流羽の仕事の邪魔にだけはなりたくない 「あっそ」 流羽は少し気に食わなそうな顔をして、そのまま仕事に向かった