「紫音、来いよ」 「え…そこ?」 「いいから早く」 私はそのまま流羽に後ろから包まれるような体勢で床に座った 「なんかドキドキしちゃうよ…」 「俺もだから」 流羽の息が耳にかかってくすぐったい でもすごい落ち着く