それでも好きなんです。

 もちろん別れたくなんかなかった。

 一緒にいたかった。

 でもそれで、航太が笑えなくなるん

だったら。

 それなら・・・・・。

「何でだよ!!!」

 え?

 何でって・・・?

「勘違いにもほどがあんだろ!!!」

 勘違い?

 目を丸くして、うつむいて声を荒げる

航太を見た。

「勘違いってなにが?」

 そう聞き返すと、航太は真顔で言い放

つ。