「はぁぁぁ!?寝てる隙にキス!?」

 梨菜、私は事実を言っただけだよ?そ

んなにおどろくこと?

「紅音、あんたやるね」

 変なとこで褒めないで光希。嬉しいけ

ど。

「いや~、何かこっちまで恥ずかしく

なってきた。」

 え?優理どうしたの?

「・・・起きる可能性を考えなかった

の」

 うん。ごめんなさい。

「謝んないでよ、どうしようもないんだ

から」

 うっ。心読むな!

 むすっと頬を膨らませて頬を膨らませ

る。