それでも好きなんです。

 包みを開けてみると、そこには。

「あ・・・」

 綺麗なピンク色のネックレスがあっ

た。

「もう誕生日過ぎてるだろ。何か渡した

かったんだけど、センスないから華乃に

手伝ってもらってたってわけ。」

 嘘・・。

 胸の奥が温かくなって、航太が一生懸

命選んでくれたことに胸が痛んだ。でも

その痛みは、決して嫌なものじゃなく

て。むしろ心地いいものに感じた。

 でも・・・。

「ありがとう。すっごく嬉しい。でも」

「でも?」